一般問題
歯科医師国家試験 第118回 問343
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55歳の男性。下顎左側第一大臼歯部の自発痛を主訴として来院した。来院時の 血圧は160/95 mmHg、心拍数は70/分であった。フェリプレシン含有3%プロピ トカイン塩酸塩1.8mLで浸潤麻酔後に罹患歯質の除去を行っていたところ、頭痛 と気分不快を訴えた。そのときの生体情報モニタ画面の写真(別冊No. 29)を別に示 す。 まず投与すべき薬剤はどれか。1つ選べ。

正解と解説
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正解 c
ニカルジピン塩酸塩
フェリプレシンは血管収縮作用をもつバソプレシン誘導体で、もともと高血圧のある患者では投与後に血圧上昇を招くことがあります。頭痛と気分不快を伴う高血圧発作に対しては、Ca拮抗薬であるニカルジピン塩酸塩を投与して血管を拡張させ降圧を図ります。アドレナリンやエフェドリンは昇圧薬であり、この状況では病態を悪化させます。