一般問題
歯科医師国家試験 第119回 問160
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8歳の女児。受け口を主訴として来院した。切端咬合位をとることができない。 初診時の顔面写真(別冊No. 25A)、口腔内写真(別冊No. 25B)及びエックス線画像 (別冊No. 25C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。 適切な治療方針はどれか。3つ選べ。



正解と解説
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正解 b, d, e
下顎前歯の挺出抑制 / 下顎骨の前方成長抑制 / 上顎両側第一大臼歯の遠心回転別 冊No. 25 A、B、C
切端咬合位をとれないことから機能性ではなく骨格性の要素をもつ下顎前突と考えられ、成長期であることを踏まえた顎整形力による対応が必要です。チンキャップなどにより下顎骨の前方成長を抑制するとともに、下顎前歯の挺出を抑えて過蓋化を防ぎ、上顎両側第一大臼歯を遠心回転させることで上顎歯列弓の長径を確保して被蓋改善を図ります。上顎前歯の唇側傾斜は被蓋改善に一見有効にみえますが、本症例では骨格的不調和が主体であり治療目標としては適切ではありません。