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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第119回 問244

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86歳の男性。上顎右側臼歯部の疼痛を主訴として来院した。2か月前に自覚し、 徐々に増悪してきたという。心房細動、2型糖尿病、慢性腎臓病の既往があり、直 接トロンビン阻害薬とスルホニル尿素薬を服用している。診察の結果、上顎右側第 二小臼歯の抜去を行うこととした。初診時のエックス線画像(別冊No. 24)を別に示 す。医科への対診による血液検査の結果を表に示す。 赤血球: 400万/μL 白血球: 3,700/μL 血小板: 36万/μL eGFR: 35ml/min/1.73m2 HbA1c: 6.0% 抜歯時の適切な対応はどれか。2つ選べ。

問題の図

正解と解説

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正解 c, d

当日の食事摂取状況の確認 / アモキシシリン水和物の減量投与

スルホニル尿素薬を服用している患者では、抜歯当日に食事を摂らないまま来院すると低血糖を起こす危険があるため、食事摂取状況の確認が不可欠です。またeGFRが35mL/min/1.73m2と腎機能が低下しているため、腎排泄型であるアモキシシリン水和物は減量投与とします。直接トロンビン阻害薬はPT-INRでは効果を適切に評価できず、血小板数は正常で補充は不要、酸性非ステロイド性抗炎症薬は腎血流を低下させ腎機能をさらに悪化させるため避けます。

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