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Certia
一般問題

歯科医師国家試験 第119回 問237

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76歳の男性。咀嚼困難を主訴として来院した。2年前に下顎区域切除術とプレー トによる再建術を受けたが、1年前に感染によってプレートを除去し、その後、次 第に咬合が不安定になったという。診察の結果、上顎へ補綴装置を製作することと した。術直後のエックス線画像(別冊No. 18A)と来院時の口腔内写真(別冊No. 18 B)を別に示す。 装置の製作に際して考慮すべきことはどれか。2つ選べ。

問題の図
問題の図

正解と解説

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正解 c, e

偏位した位置で咬合採得を行う。 / 装置には下顎歯列の圧痕を付与する。別 冊No. 18 A、B

下顎区域切除後にプレートを失った症例では、下顎は残存する咀嚼筋の牽引により患側へ偏位し、本来の咬合位を再現できません。したがって偏位した現在の下顎位で咬合採得を行い、その位置で機能できる補綴装置を製作します。また上顎装置の咬合面に下顎歯列の圧痕を付与することで、下顎の位置が定まり咬合の安定と咀嚼機能の回復が得られます。無理に健側へ戻す設計や顔貌の対称性の回復を目標とすることは、この症例では現実的ではありません。

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