法規・制度・倫理
薬剤師国家試験 第100回 問307
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32歳女性。皮膚科より尋常性乾癬と診断を受け、以下の薬剤を初めて服用 することになった。なお、医師からは治療の説明を受けている。 エトレチナートカプセル 10mg 1回2カプセル(1日4カプセル) 1日2回 朝夕食後 14日分 この患者に関する情報の薬局における取扱いとして適切なのはどれか。 つ選 べ。なお、必要な事項は薬歴に記載している。
正解と解説
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正解 3, 4
患者の勤務先から、健康診断の準備のためとして処方内容の問い合わせがあったが、患者の同意がないとの理由で回答を拒否した。 / 処方せんに疑義が生じたため、患者の同意を得ずに処方医に疑義照会した。
処方せんに疑義が生じた場合の医師への疑義照会は、薬剤師法上の義務として患者本人の同意を得ずに行ってよい業務上必要な行為であり、また患者の勤務先など第三者から処方内容の照会があった場合は原則として本人の同意なく回答してはならないため、これらの対応は適切である。一方、患者本人からの薬歴開示請求には応じる必要があり、患者死亡後であっても遺族の同意なく薬歴情報を第三者に提供することは個人情報保護の観点から不適切であるため、他の選択肢は誤りである。