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Certia
実務

薬剤師国家試験 第100回 問305

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25歳女性。急性骨髄性白血病に対して同種造血幹細胞移植術が施行され た。ある時期から 38°C以上の発熱が 10日間以上続き、肺右下葉の気管支肺胞洗浄 液の所見に基づいて侵襲性肺アスペルギルス症と診断された。なお、この診断がな された時点での患者のクレアチニンクリアランス値は 20.5mL/minであった。 この患者に対して、イトラコナゾール注射剤は使用できないと病棟薬剤師は判断 した。その理由として、正しいのはどれか。1つ選べ。なお、イトラコナゾール注 射剤には、1%イトラコナゾールの他に添加剤としてヒドロキシプロピル-β-シク ロデキストリン、プロピレングリコール、塩酸を含む。

正解と解説

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正解 4

添加物が腎機能を低下させるため

イトラコナゾール注射剤の添加物であるヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリンは主に腎臓から排泄されるため、腎機能が高度に低下した患者(この患者のクレアチニンクリアランスは20.5mL/minと低値)では体内に蓄積し、腎機能をさらに悪化させるおそれがある。そのため、腎機能障害のある患者への本剤の使用は添加物由来の理由から避けるべきとされている。

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