病態・薬物治療
薬剤師国家試験 第100回 問299
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64歳男性。風邪気味のため近くの薬局を訪れ、薬剤師に一般用医薬品の相 談をした。男性が持参したお薬手帳には、以下の内容が記載されており、1年以上 継続して服薬していることがわかった。 (お薬手帳) 年 月 日 処方内容 平成 27年2月 10日 タムスロシン塩酸塩カプセル 0.2mg 1回1カプセル 1日1回 朝食後 14日分 テプレノンカプセル 50mg 1回1カプセル 1日3回 毎食後 14日分 霞が関内科医院 厚生太郎 この患者に対して適切でないと判断された一般用医薬品について、その理由にあ てはまるのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 1, 3
症状を改善させる成分が含まれていない。 / 排尿筋を弛緩させ、排尿困難を悪化させる成分が含まれている。
本症例では発熱がないにもかかわらず解熱鎮痛成分(アセトアミノフェン、エテンザミド)を含む製剤は、症状を改善させる成分を含んでいないという点で不適切と判断される。また第一世代抗ヒスタミン成分であるd-クロルフェニラミンマレイン酸塩は抗コリン作用により膀胱の排尿筋を弛緩させるため、タムスロシンを服用中でもともと排尿困難のリスクがあるこの患者では、排尿困難を悪化させる成分を含む製剤として不適切と判断される。