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実務

薬剤師国家試験 第102回 問232

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85歳男性。在宅にて要介護度5の寝たきり状態であったが、高熱のため入 院した。入院時に患者に触れた看護師等の職員数名が数日後かゆみを伴う皮膚症状 を訴えた。その後、患者が重度の角化型疥癬と診断されたため、院内感染対策委員 会にて対応策が検討された。 角化型疥癬とその対応策に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

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正解 2, 3

患者のリネン等を洗濯する際、加熱処理や乾燥を行えば感染を防ぐことができる。 / 高齢者では一旦治癒と診断されても、数ヶ月後に再燃することがあるので注意を要する。

角化型疥癬(ノルウェー疥癬)は虫体数が非常に多く、皮膚の落屑にも多数のダニが含まれるため直接接触だけでなく寝具やリネンを介した間接感染も成立しうる。リネン等は加熱や乾燥処理でダニを死滅させることができ、高齢者は免疫力低下により治療後も数か月後に再燃することがあるため観察が必要である。無症状の接触者への予防的なイベルメクチン投与は通常推奨されない。

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