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Certia
薬剤

薬剤師国家試験 第104回 問163

163 / 345

薬物の経肺吸収に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

正解と解説

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正解 3, 4

肺胞における脂溶性薬物の吸収は、主に単純拡散に従う。 / 肺胞腔と毛細血管を隔てる上皮細胞層は、小腸上皮細胞層と比較し、水溶性薬物及び高分子化合物の透過性が高い。

肺胞は毛細血管との間を隔てる上皮細胞層が薄く、脂溶性薬物は主に単純拡散によって吸収されるため、肺上皮の広い表面積とあわせて薬物の吸収部位として適している。一方、肺胞腔内にはペプチダーゼが高発現しペプチドの吸収部位としては期待できず、肺胞腔と毛細血管を隔てる上皮細胞層は小腸上皮に比べ水溶性薬物・高分子化合物の透過性は低く、肺胞に沈着させるための吸入剤の粒子径として0.5nm以下という極端な微粒子化は現実的な条件ではない。

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