薬剤
薬剤師国家試験 第106回 問180
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乳剤及び懸濁剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 1, 5
バンクロフト(Bancroft)の経験則によると、親油性の乳化剤を添加するとw/o 型乳剤が形成されやすい。 / 乳剤のクリーミングは、内相が浮上又は沈降する現象であり、可逆的である。22
バンクロフトの経験則では、親油性の乳化剤(HLBの低い乳化剤)を用いるとW/O型乳剤が形成されやすいとされる。乳剤のクリーミングは内相粒子が比重差により浮上又は沈降して層分離する現象であるが、粒子自体は凝集していないため振り混ぜれば再分散できる可逆的な現象である。誤りとなる記述として、凝集した乳剤は凝集の程度によっては容易に再分散するとは限らず、外相と内相の容積比が等しくなったときに転相が必ず起こるわけではなく乳化剤の種類など他の要因にも左右される。