薬剤
薬剤師国家試験 第106回 問181
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表は、ジアゼパム注射剤の組成と性状を示す。 1 アンプル( 1 mL)中: ジアゼパム 5 mg ベンジルアルコール 0.015 mL プロピレングリコール 0.4 mL 組成 無水エタノール 0.1 mL 安息香酸 42.8 mg 水酸化ナトリウム 13.05 mg pH 調整剤 ― pH 6.0 ~ 7.0 性状 浸透圧比 約 30 本剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 2, 4
本剤は、最終滅菌法で滅菌できる。 / プロピレングリコールと無水エタノールは、コソルベントとして添加されている。
プロピレングリコールと無水エタノールは、水に難溶なジアゼパムを溶解させるための共溶媒(コソルベント)として添加されている。本剤はpH変動などに対して比較的安定であり、高圧蒸気滅菌などの最終滅菌法を適用できる製剤である。誤りとなるベンジルアルコールは浸透圧調整ではなく防腐を目的として添加された成分であり、また本剤を生理食塩液で希釈すると溶解に用いた有機溶媒の濃度が下がりジアゼパムが析出するおそれがあるため、希釈せずそのまま投与する必要がある。