病態・薬物治療
薬剤師国家試験 第106回 問185
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浮腫の病態に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 2, 5
腎炎による浮腫は、最初に顔面、眼瞼に顕著に表れる。 / 粘液水腫は、指圧で圧痕を残さない。
腎炎による浮腫は糸球体濾過量の低下によるNa・水貯留を主因とし、毛細血管圧の低い眼瞼や顔面といった疎な組織にまず顕著に現れる。粘液水腫は甲状腺機能低下によりムコ多糖が皮下に沈着することで生じる浮腫であり、指で圧迫しても圧痕を残さない非圧痕性浮腫が特徴である。誤りとなるネフローゼ症候群では低アルブミン血症により血漿膠質浸透圧はむしろ低下し、肝性浮腫は門脈圧亢進や低アルブミン血症を主因として下半身や腹水として現れやすい。