本文へスキップ
Certia
病態・薬物治療

薬剤師国家試験 第106回 問186

186 / 345

75 歳男性。 2 ヶ月前より顔面蒼白を家族に指摘されていた。最近、手足のしび れと味覚異常を自覚し、倦怠感が増大したため受診した。既往歴として 15 年前に 胃の全摘術を受けている。 血液検査所見: 赤血球数 240 # 104/nL、Hb 8.1 g/dL、Ht 27.0%、MCV 113 fL、 MCH 34 pg、白血球数 4,200/nL、血小板数 18.5 # 104/nL この患者の治療に適している薬剤はどれか。1つ選べ。

正解と解説

表示する
正解 4

メコバラミン注射剤

本症例は胃全摘後という既往、大球性貧血(MCV113fLと高値)、しびれなどの神経症状から、内因子欠乏によるビタミンB12吸収障害が原因の巨赤芽球性貧血が疑われる。メコバラミンはビタミンB12活性型製剤であり、内因子非依存的に補充することでDNA合成障害を改善し貧血や末梢神経症状を治療できる。含糖酸化鉄は鉄欠乏性貧血に用いる薬剤でありMCVが低下する小球性貧血に適応があるため、本症例の大球性貧血には適さない。

AI に聞く

AI のボタンを押すと、問題文と解答を入れたプロンプトをコピーしてから各サービスを開きます。入力欄に自動で入らない場合は貼り付けてください。