病態・薬物治療
薬剤師国家試験 第107回 問165
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60 歳男性。仕事が忙しく睡眠不足が続いていた。ある日、右側胸部にかゆ みを伴った皮疹が現れ、強い痛みも生じたため受診し、帯状疱疹と診断された。 この患者に関する記述のうち、適切なのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 1, 5
疲労やストレスが発症の要因となった可能性が高い。 / 副腎皮質ステロイド薬を用いる場合、抗ウイルス薬を併用する。
帯状疱疹は水痘罹患後に神経節に潜伏していた水痘・帯状疱疹ウイルスが疲労やストレスによる免疫低下を契機に再活性化して発症し、副腎皮質ステロイド薬を用いる場合はウイルス増殖が助長されるおそれがあるため抗ウイルス薬を併用する必要があり、1と5は正しい。帯状疱疹の皮疹は神経の走行(デルマトーム)に沿って片側性に分布するものであり、血管に沿って全身に拡がるとする2は誤りである。