実務
薬剤師国家試験 第108回 問212
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1 歳男児。体重 10 kg。中等度の急性副鼻腔炎と診断され、アモキシシリ ン水和物散が処方されたが効果不十分と判断され、薬剤感受性を考慮し以下の処方 へ変更になった。 (処方) セフカペンピボキシル塩酸塩細粒 10% 1 回 0.3 g( 1 日 0.9 g) 1 日 3 回 朝昼夕食後 5 日分 17 本症例において、薬剤師が留意すべき重大な副作用はどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 5
血清カルニチン低下による低血糖
セフカペンピボキシルはピボキシル基を含むプロドラッグであり、加水分解により生じるピバリン酸がカルニチンと結合して尿中排泄を促進するため、血中カルニチン濃度の低下を招くことがある。特に乳幼児はカルニチンの体内貯蔵量が少なくβ酸化によるエネルギー産生への依存度が高いため、カルニチン欠乏により低血糖を来すおそれがあり注意が必要である。