薬理
薬剤師国家試験 第108回 問250
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60 歳女性。市町村が実施する検診で骨密度の低下が指摘され、近隣の整形 外科を受診した。脆弱性骨折は見られなかったが、骨密度低下(腰椎骨密度測定 値:若年成人平均値(YAM)の 65%)のため骨粗しょう症と診断された。本日、 以下の処方箋を持って初めて薬局を訪れた。 (処方) バゼドキシフェン錠 20 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) エルデカルシトールカプセル 0.75 ng 1 回 1 カプセル( 1 日 1 カプセル) 1 日 1 回 朝食後 14 日分 処方されたいずれかの薬物の作用機序として、正しいのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 3, 5
ビタミン D 受容体を刺激することで、腸管からのカルシウム吸収を促進する。 / エストロゲン受容体に結合してエストロゲン様作用を示すことで、骨吸収を抑制する。5
エルデカルシトールは活性型ビタミンD3誘導体であり、腸管のビタミンD受容体を刺激してカルシウムの吸収を促進する。バゼドキシフェンは選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM)であり、骨組織のエストロゲン受容体に結合してエストロゲン様作用を発揮し破骨細胞による骨吸収を抑制する。