薬剤師国家試験 第108回 問324
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45 歳女性。調理師。仕事中に動悸を感じていたが、疲れのためだろうと深 刻に考えていなかった。健康診断で不整脈の疑いが指摘されたため、近隣の診療所 を受診したところ、頻脈傾向で処方 1 が処方され薬局Aで調剤された。 1 週間後、診療所から紹介された医療機関を受診し、精査したところ、肝機能及 び腎機能は正常値であったものの、心房細動と確定診断されたため、新たに処方 2 が追加された。 この患者が処方 2 の処方箋を持参して、薬局Bに来局した。患者からの聞き取り で、処方 1 の薬を服用していることが確認できたが、お薬手帳には過去の治療薬の 記載のみで、処方 1 の薬の記載はなかった。また、患者は、セントジョーンズワー ト含有食品を常用していると話していた。 処方 1 開始時の血圧 143/86 mmHg、脈拍 98 回/分 (処方 1 ) ビソプロロールフマル酸塩錠 2.5 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 14 日分 (処方 2 ) リバーロキサバン錠 15 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 14 日分 39 この患者への薬局Bにおける薬学的管理に関する対応について適切なのはどれ か。2つ選べ。
正解と解説
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血圧や脈拍などについて、薬局内の自動血圧計で測定してもらい、測定値を薬歴に記載した。 / 処方 1 について薬局Aに確認し、薬歴に記録を残しお薬手帳にも併用薬情報として記載した。
薬局における薬学的管理としては、薬局内で血圧・脈拍を測定し薬歴に記録すること、薬局間で服用薬情報を確認し共有すること(お薬手帳への記載を含む)が適切である。セントジョーンズワート含有食品はCYP3A4を誘導しリバーロキサバンの効果減弱を招くおそれがあるため薬学的管理の対象となり、職業上の出血リスクに関する情報も服薬指導・薬歴管理上重要であり記載すべきである。