法規・制度・倫理
薬剤師国家試験 第108回 問315
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64 歳男性。数年前からパーキンソン病と不眠症の治療を行っている。転居 に伴い、家族に伴われて以下の処方箋を持ってこの薬局を初めて訪れた。 (処方 1 ) レボドパ 250 mg・カルビドパ配合錠 1 回 1 錠( 1 日 3 錠) 1 日 3 回 朝昼夕食後 28 日分 (処方 2 ) セレギリン塩酸塩錠 2.5 mg 1 回 1 錠( 1 日 2 錠) 1 日 2 回 朝昼食後 28 日分 (処方 3 ) エスゾピクロン錠 1 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 就寝前 28 日分 29 この患者が、 1 週間程度の海外旅行に行くことになった。現在処方されている医 薬品を海外に持って行くことについて相談を受けた。海外に持って行くにあたり、 地方厚生局長に携帯輸出許可の申請を行わなければならないのはどれか。1つ選 べ。なお、地方厚生局長は厚生労働大臣から権限が委任されているものとする。
正解と解説
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正解 3
処方 2 の医薬品
セレギリン塩酸塩は覚醒剤原料に指定されているため、海外へ携帯して持ち出す際には麻薬及び向精神薬取締法等に基づき、地方厚生局長への携帯輸出許可の申請が必要となる。レボドパ配合剤やエスゾピクロンは覚醒剤原料には該当せず、許可申請は不要である。