実務
薬剤師国家試験 第108回 問320
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86 歳女性。誤嚥性肺炎で入院し、栄養障害もあったため経鼻経管栄養を実 施し退院した。本人の希望により娘の介助のもとで在宅にて療養をしている。薬局 薬剤師が在宅訪問を行うにあたり、介護支援専門員から、「本人より、経管栄養を やめてほしいという要望がある。」と報告された。一方、在宅訪問の際、家族から は「なんとか元気になってほしいので、経管栄養を続けてほしい。」との意向を聴 取した。 35 薬剤師の対応として、適切なのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
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正解 2, 4
経管栄養をやめてほしいという意思について、再度患者に確認し、何故そのように思ったのか聞き取りをした。 / 医師や在宅医療に関わる多職種と情報共有し、患者や家族と話し合った。
経管栄養の中止を望む患者本人の意思と、継続を望む家族の意向が食い違う場合、まず患者本人に真意や理由を丁寧に再確認するとともに、医師や多職種と情報を共有しながら患者・家族を交えて話し合いの場を持つことが薬剤師に求められる対応である。介護支援専門員からの報告を無視したり、薬剤師が独断で経管栄養チューブを抜去したりすることは適切ではない。