実務
薬剤師国家試験 第110回 問260
260 / 345
48 歳男性。 2 ケ月前から食欲の低下を感じ、消化器内科で精査したとこ ろ、ヘリコバクター・ピロリ陽性と診断され、一次除菌を行うこととなった。 (処方) ボノサップパック 400(注) 1 シート 1 日 2 回 朝夕食後 7 日分 注: 1 回分として、ボノプラザン錠 20 mg 1 錠、アモキシシリンカプセル 250 mg 3 カプセル、クラリスロマイシン錠 200 mg 1 錠を服用 13 この処方薬の服薬指導時の患者への説明として、適切なのはどれか。2つ選べ。
正解と解説
表示する
正解 2, 3
よくみられる副作用として、腹痛や頻回の下痢があります。 / 味覚異常が現れることがありますが、多くの場合数日で治まります。
アモキシシリンやクラリスロマイシンなど抗菌薬の投与により腹痛や頻回の下痢が起こりやすく、クラリスロマイシンは味覚異常を起こすことがありますが多くは可逆的で数日で軽快します。ボノプラザンは酸に安定なカリウムイオン競合型アシッドブロッカーであり、粉砕や咀嚼によって効果が大きく減弱することはありません。除菌判定は服薬終了後、十分な期間(通常4週間以上)をあけてから行う必要があり、服薬終了直後に判定を行うという説明は誤りです。