通関士試験 第46回 通関業法 第5問
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次の記述は、通関業法の罰則の規定に関するものであるが、( )に入れるべき最も適切な語句を下の選択肢から選び、その番号をマークしなさい。 1 正当な理由がなくて、通関業務に関して知り得た秘密を他に漏らし、又は盗用した通関業者(法人である場合には、その( イ ))及び通関士その他の通関業務の( ロ )は、1年以下の懲役又は10万円以下の罰金に処すこととされているが、この罪は、( ハ )がなければ公訴を提起することができないこととされている。 2 法人の代表者又は法人若しくは人の代理人、使用人その他の( ロ )が、その法人又は人の業務に関し、通関業の許可を受けることなく通関業を営んだときは、その( ニ )を罰するほか、その法人又は人に対し、( ホ )を科すこととされている。
語群
- 1委託をした者
- 2違反者
- 3科料刑
- 4関係者
- 5管理者
- 6行為者
- 7告訴
- 8告知
- 9告発
- 10自然人
- 11従業者
- 12責任者
- 13懲役刑又は罰金刑
- 14罰金刑
- 15役員
( イ )に入れるべき最も適切な語句はどれか。
正解と解説
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役員
秘密漏洩・盗用罪の主体である通関業者が法人である場合には、その役員が処罰の対象とされる建前であるため、イには役員が入る。従業者や管理者といった一般的な語句ではなく、法人の意思決定機関である役員が名指しされている点が特徴である。
( ロ )に入れるべき最も適切な語句はどれか。
正解と解説
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従業者
秘密漏洩・盗用罪の主体は通関士のほか、通関業務に従事する従業者一般とされているため、ロには従業者が入る。通関士に限定されず、通関業務に携わる者全般が対象となる点に注意する。
( ハ )に入れるべき最も適切な語句はどれか。
正解と解説
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告訴
秘密漏洩・盗用罪は被害者等の意思を尊重すべき性質の犯罪であるため親告罪とされ、告訴がなければ公訴を提起できないとされているため、ハには告訴が入る。告発や告知とは異なる訴訟要件である点がポイントである。
( ニ )に入れるべき最も適切な語句はどれか。
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行為者
両罰規定では、無許可で通関業を営む行為を実際に行った者、すなわち行為者本人がまず処罰の対象とされるため、ニには行為者が入る。
( ホ )に入れるべき最も適切な語句はどれか。
正解と解説
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罰金刑
両罰規定により、行為者を罰するほか、その法人又は人に対しても別途罰金刑が科されるため、ホには罰金刑が入る。懲役刑は自然人にしか科し得ないため、法人に対する制裁は罰金刑に限られる。