学説試験
獣医師国家試験 第74回 学説B 問5
135 / 210
牛の創傷性心外膜炎と関連のある病変・病態として最も適当なのはどれか。
正解と解説
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正解 2
うっ血性心不全
牛の創傷性心外膜炎は、第二胃に入った金属異物が横隔膜を貫通して心嚢に達し、化膿性・線維素性心外膜炎を起こす疾患である。心嚢内への滲出物・線維素の貯留により心臓が圧迫されて静脈還流が妨げられ、頸静脈怒張、下顎・胸垂の浮腫などのうっ血性(右心)心不全を呈するのが特徴である。虎斑心は栄養障害や貧血による心筋の変性像、真珠病は牛結核の漿膜病変で、本症とは関連しない。