学説試験
獣医師国家試験 第74回 学説B 問50
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獣医療のEvidence-based medicine(EBM)におけるエビデンスの説明とし て適切なのはどれか。
- a薬剤の作用機序など科学的背景のことである。
- b問題志向型システムに従って作成された獣医療記録のことである。
- c臨床試験の成績のことである。
- d臨床試験の成績は、そのデザインによってエビデンスレベルが決められる。
- e書面で保存された飼い主への説明と同意のことである。
正解と解説
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正解 4
c, d
EBMにおけるエビデンスとは、臨床研究によって得られた成績そのものを指し、その信頼性は研究デザインに応じて階層化される。一般にランダム化比較試験のメタアナリシスが最上位で、以下ランダム化比較試験、コホート研究、症例対照研究、症例報告、専門家の意見の順にエビデンスレベルが下がる。薬剤の作用機序などの科学的背景、診療記録の様式、インフォームド・コンセントの文書はいずれも重要ではあるがエビデンスそのものではない。