学説試験
獣医師国家試験 第74回 学説B 問42
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犬において緑内障を悪化させる薬物はどれか。
正解と解説
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正解 1
アトロピン
アトロピンは抗コリン作用により瞳孔散大筋を優位にして散瞳を起こし、虹彩根部が厚くなって隅角(線維柱帯)を狭窄・閉塞させるため、眼房水の流出が妨げられ眼圧が上昇する。したがって緑内障には禁忌である。アセタゾラミド(炭酸脱水酵素阻害薬)とマンニトール(浸透圧利尿薬)は眼圧を下げ、ピロカルピンは縮瞳により、ラタノプロストはブドウ膜強膜流出を促進していずれも緑内障の治療に用いられる。