学説試験
獣医師国家試験 第74回 学説B 問41
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犬の腸リンパ管拡張症の栄養管理として最も適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 3
食餌中の脂肪制限を行う。
腸リンパ管拡張症では腸絨毛のリンパ管が拡張・破綻し、リンパ液とともに蛋白が腸管内へ漏出する。長鎖脂肪酸はカイロミクロンとしてリンパ管を経由して吸収されるためリンパ管内圧を高めるので、脂肪を厳しく制限した食餌が治療の基本となる。加水分解蛋白食は食物アレルギー、可溶性繊維は大腸性下痢、ラクツロースは肝性脳症、リン・マグネシウム制限は腎疾患や尿石症への対応であり、本症の第一選択ではない。