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Certia
学説試験

獣医師国家試験 第76回 学説B 問2

132 / 210

下痢治療薬の作用機序に関する記述として適切なのはどれか。

  • aタンニン酸は腸粘膜の表面に被膜を形成する。
  • bタイロシンは腸管内における毒素を吸着する。
  • cスルファサラジンはドパミン神経の抑制により腸管運動を抑制する。
  • dベルベリンはセロトニン神経の刺激により腸管運動を抑制する。
  • eロペラミドはµ2 オピオイド受容体の刺激により水分の分泌を抑制する。

正解と解説

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正解 2

a, e

タンニン酸はタンパク質を変性させて腸粘膜表面に被膜を形成する収斂薬として下痢を抑え、ロペラミドは腸管のμオピオイド受容体を刺激して腸管運動と水分・電解質分泌を抑制する。タイロシンはマクロライド系抗菌薬で毒素の吸着作用はなく、スルファサラジンは大腸で5−アミノサリチル酸を遊離する抗炎症薬、ベルベリンは殺菌・収斂により作用するもので、いずれも記載された神経機序ではない。

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