学説試験
獣医師国家試験 第77回 学説B 問67
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犬の先天性門脈体循環シャントに関する記述として適当でないのはどれか。
正解と解説
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正解 3
短絡血管は門脈本幹よりも細い。
先天性門脈体循環シャントでは短絡血管が門脈本幹と同等かそれ以上に太いことが多く、門脈血の大部分が肝を介さず後大静脈や奇静脈へ流入する。肝への栄養血流が乏しいため小肝症を呈し、高齢になって偶発的に発見される無徴候例もある。内科治療では腸内でのアンモニア産生菌を抑える目的で抗菌薬やラクツロースを用い、術後合併症として門脈圧亢進のほか原因不明の発作(post-attenuation neurologic signs)が生じうる。