保育の心理学
後期
保育士試験(筆記) 2019年後期 保育の心理学 問17
97 / 160
次の文は、親のうつ病についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場 合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。 A 出産の可能性がある年齢の女性において、うつ病の発症率は2%以下である。 B 親がうつ病の子どもは、そうでない子どもに比べて、気分障害やその他の精神的な問題や機能障 害が少なくとも3倍以上生じやすくなる。 C 低出生体重児の出生や、NICU入室などによる長期の母子分離は、産後うつ病の危険因子ではない。 D 父親のうつ病が、子どもの社会・情緒的発達に影響を与えるとの証拠や研究はない。 (組み合わせ) A B C D
正解と解説
表示する
正解 4
× ○ × ×
親がうつ病である子どもは、そうでない子どもに比べて気分障害などの精神的問題や機能障害が生じやすいとする記述(B)は妥当である。一方、出産可能年齢の女性のうつ病発症率は2%以下という記述(A)は実際の発症率よりかなり低く、低出生体重児やNICU入室による長期の母子分離は産後うつ病の危険因子として知られているため「危険因子ではない」とするC、父親のうつ病も子どもの社会・情緒的発達に影響を与えるとの知見があるため「証拠や研究はない」とするDは、いずれも実際の知見に反する。