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Certia
保育の心理学
後期

保育士試験(筆記) 2019年後期 保育の心理学 問7

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次のA〜Dのうち、学童期の発達についての記述として、適切なものを○、不適切なものを× とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。 A 低学年では、具体的な事物については論理的思考ができるようになる。また、不特定多数の聞き 手を意識して発言することが求められるようになる。 B 中・高学年になると、特定の仲間と排他的ではない集団を作って行動することが増える。また、 同時に仲間よりも大人からの承認を求めるという特徴がみられる。 C 学校生活の中では、自己概念は現実的で複雑になるため、社会的比較をすることにより劣等感を 抱いたり、自尊心が低下したりすることがある。 D 学童期は、学年が上がるとともに記憶のための方略が多様化し、自分の思考を振り返るメタ認知 能力が発達していく。 (組み合わせ) A B C D

正解と解説

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正解 3

○ × ○ ○

学童期低学年では具体的な事物についての論理的操作(ピアジェの具体的操作期)が可能になり、聞き手を意識した発言も求められるようになる(A)。学校生活の中で自己概念が複雑化し社会的比較により劣等感や自尊心の低下が生じうるとするエリクソンの「勤勉性対劣等感」の段階に沿った記述(C)や、記憶方略の多様化とメタ認知能力の発達(D)も正しい。一方、中・高学年では排他的な仲間集団(ギャング・グループ)を形成しやすく、大人よりも仲間からの承認を求めるようになるため、Bの記述は実態と逆である。

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