一般問題
10月
第一種電気工事士 (学科) 2024年度 下期 問9
9 / 50
図のような電路において,変圧器(6 600 / 210V)の二次側の1線がB種接地工事されている。このB種接地工事の接地抵抗値が10 Ω,負荷の金属製外箱のD種接地工事の接地抵抗値が40 Ωであった。金属製外箱のA点で完全地絡を生じたとき,A点の対地電圧[V]の値は。ただし,金属製外箱,配線及び変圧器のインピーダンスは無視する。

正解と解説
表示する
正解 ロ
168
A点で完全地絡すると、地絡電流はD種接地(40Ω)と大地を通ってB種接地(10Ω)へ戻る経路を流れ、この2つの接地抵抗が変圧器二次側電圧210 Vに対して直列に入る形になる。地絡電流はI_g=210/(10+40)=4.2 Aである。A点の対地電圧はD種接地抵抗による電圧降下に等しいので、4.2×40=168 Vとなる。