法及び関係法令に関すること
貸金業務取扱主任者 第11回 (2016年度) 問17
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貸金業者向けの総合的な監督指針において、システムリスク管理態勢について、監督当局が留意して検証することとされている事項等に関する次の①〜④の記述のうち、その内容が適切でないものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
正解と解説
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正解 4
貸金業務に影響を及ぼすシステム障害が発生した場合、監督当局は、直ちに、貸金業法第24条の6の4に基づく業務停止命令を発出するものとし、更に、資金需要者等の利益の保護の観点から重大な問題があると認められるときには、同法第24条の6の3に基づく業務改善命令を発出するとともに、同法第24条の6の10に基づき追加の報告を求めるものとする。
貸金業者向けの総合的な監督指針では、貸金業務に影響を及ぼすシステム障害が発生した場合、監督当局はまず貸金業法第24条の6の10に基づき報告を求め、公益又は資金需要者等の利益の保護の観点から重大な問題があると認められるときに第24条の6の3の業務改善命令等を発出するという流れをとる。障害発生をもって直ちに第24条の6の4の業務停止命令を発出するものとする④は、監督上の対応の順序も処分の内容も監督指針の記載と異なり適切でない。①のサイバーセキュリティ事案の定義、②の入口対策・内部対策・出口対策を組み合わせた多層防御、③の障害発生時の対応はいずれも監督指針の記載どおりである。