民法
司法書士試験 (多肢択一式) 2022年度 午前 第10問
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地上権に関する次のアからオまでの記述のうち、判例の趣旨に照らし正しいものの組 合せは、後記1から5までのうち、どれか。 ア 地上権は、一筆の土地の一部にも設定することができる。 イ 地上権の取得時効が成立するためには、土地の継続的な使用という外形的事実が存 在することのほかに、その使用が地上権行使の意思に基づくものであることが客観的 に表現されていることを要する。 ウ 無償の地上権は、設定することができない。 エ 地上権は、抵当権の目的とすることができない。 オ 建物所有目的の地上権が設定された土地の上にある地上権者が所有する建物が強制 競売に付された場合には、その建物の買受人は、その地上権を取得することができな い。
正解と解説
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正解 1
アイ
アは地上権を一筆の土地の一部について設定することができるので正しく、イは地上権の時効取得には土地の継続的使用という外形的事実に加え、その使用が地上権行使の意思に基づくことが客観的に表現されていることを要するとする判例どおりで正しい。ウは地代は地上権の要素ではなく無償の地上権も設定できるため誤り。エは地上権は抵当権の目的とすることができるため誤り、オは建物が強制競売された場合、買受人は建物の従たる権利として敷地の地上権も取得するため誤りである。