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午前 第17問 / 70

司法書士試験 (多肢択一式) 2022年度 午前 第17問

民法

第三者のためにする契約に関する次のアからオまでの記述のうち、正しいものの組合 せは、後記1から5までのうち、どれか。 ア AとBが、Cを受益者とする第三者のためにする契約を締結した場合には、その契 約の成立時にCが現に存在しないとしても、そのことを理由にその効力は妨げられな い。 イ AとBが、Aを諾約者とし、Bを要約者として、Cを受益者とする第三者のために する契約を締結した場合には、Aが錯誤を理由にその意思表示の取消しをしたとして も、Cは自らが当該錯誤について善意かつ無過失であることを主張して、その契約に 基づく履行を求めることができる。 ウ AとBが、Bの所有する建物の所有権をCに移転する旨のCを受益者とする第三者 のためにする契約を締結したときは、当該建物の所有権は、Cの受益の意思表示をし た時期にかかわらず、その契約の成立時に、Cに移転する。 エ AとBが、Aを諾約者とし、Bを要約者として、Cを受益者とする第三者のために する契約を締結した場合において、Cが受益の意思表示をした後に、AがCに対する 履行をしないときは、BはCの承諾を得ることなく、契約を解除することができる。 オ AとBが、Bの所有する動産をAに譲渡し、Aがその代金をCに支払う旨の第三者 のためにする契約を締結した場合には、AはBが当該動産を引き渡すまで、Cに対す る代金の支払を拒絶することができる。

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