午前 第11問 / 70
司法書士試験 (多肢択一式) 2022年度 午前 第11問
民法
次の対話は、担保物権の性質に関する教授と学生との対話である。教授の質問に対す る次のアからオまでの学生の解答のうち、誤っているものの組合せは、後記1から5ま でのうち、どれか。 教授: まず、民法の規定する担保物権全般について聞きます。民法の規定する担保物 権のうち、留置権以外にも、留置的効力を有するものはありますか。 学生:ア 質権にも留置的効力があります。 教授: 民法の規定する担保物権には、付従性がありますか。 学生:イ 民法の規定する担保物権には、全て付従性があります。 教授: 民法の規定する担保物権のうち、存続期間の経過によって被担保債権から独立 して消滅するものはありますか。 学生:ウ 不動産質権は、その設定が更新されないまま存続期間を経過した場合には、 被担保債権の弁済期に関係なく、被担保債権から独立して消滅します。 教授: 次に、民法の規定する担保物権のうち約定担保物権について聞きます。民法の 規定する約定担保物権には、優先弁済的効力がありますか。 学生:エ 民法の規定する約定担保物権には、全て優先弁済的効力があります。 教授: 民法の規定する約定担保物権は、債権を目的とすることができますか。 学生:オ 民法の規定する約定担保物権は、全て債権を目的とすることができます。
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