国家試験問題
管理栄養士国家試験 第32回 問197
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K県の健康増進課に勤める管理栄養士である。K県の健康増進プランの担当をして いる。K県は全国の中で、脳血管疾患のSMR(標準化死亡比)が高く、高血圧の有病 率が高い。食塩摂取量も全国平均より多く、その供給源は、1位調味料、2位魚介加 工品、3位パンである。これらの課題解決に向けて、地域住民組織、地元企業、自治 会などで構成される対策委員会が組織されている。表は、K県北部地域の人口と脳血 管疾患SMRである。 表 K県北部地域の人口と脳血管疾患SMR 地域別 人口(人) SMR 地域1 210,000 105 地域2 200,000 120 地域3 50,000 130 地域4 10,000 150 県全域 1,500,000 100 ※県全域の脳血管疾患死亡率は人口1万対10である 重点支援地域における脳血管疾患予防対策を計画した。効果が大きく、実現可能 性を考慮した栄養・食生活分野の取組である。最も適切なのはどれか。1つ選べ。
正解と解説
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正解 3
地元スーパーや食料品店と連携した減塩商品の販売促進
食塩摂取量の低減には、住民が日常的に利用するスーパーや食料品店で減塩商品の取り扱いを増やし購入を促すポピュレーションアプローチが、普段の食習慣に自然に働きかけられる点で効果と実現可能性の両面から優れている。パンフレット配布やホームページでの紹介は情報提供にとどまり行動変容につながりにくく、戸別訪問による塩分濃度測定は効果的だが人的資源の制約から広範な実施は難しい。