一般問題
医師国家試験 第109回 問409
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1歳4か月の女児。4日前から発熱が続くため母親に連れられて来院した。4日 前から毎日、最高で39°C以上の発熱を認める。咳嗽、鼻汁、嘔吐および下痢はな い。食欲はやや低下し、普段よりよだれの量が多く、大好きなオレンジジュースも 嫌がる様子がある。4種混合ワクチン、BCG、Hibワクチン、小児用肺炎球菌ワク チン及びMRワクチンの接種は終了している。保育所などの集団生活には入ってい ない。両親との3人暮らしで母親は口唇ヘルペスを繰り返している。意識レベルの 低下はなく、全身状態はおおむね良好。体重10.0kg。体温38.8°C。脈拍124/分、 整。SpO 98%(room air)。 診断に有用な所見が得られる診察はどれか。
正解と解説
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正解 b
口腔内の視診
高熱が続き、よだれが増え、酸味のあるオレンジジュースを嫌がるという経過は口腔内の疼痛を示唆します。母親が口唇ヘルペスを繰り返していることから初感染としてのヘルペス性歯肉口内炎が考えられ、歯肉の発赤腫脹や口腔粘膜のアフタ・小水疱を確認するため口腔内の視診が有用です。