必修問題
医師国家試験 第114回 問102
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52歳の男性。発熱と体幹の皮疹を主訴に来院した。3日前に38°C台の発熱と咽 頭痛が出現した。自宅近くの医療機関でNSAIDを処方されたが、顔面と体幹に小 水疱が多発したため受診した。妻が2週前に帯状疱疹に罹患したという。径2〜3 mmの紅暈を伴う小水疱と小膿疱を播種状に認め、一部にびらんと痂皮を伴う。体 幹全体の写真:別冊No. 3A<及び拡大写真:別冊No. 3B<を別に示す。 この患者の全身を診察した際に水疱が認められる可能性が最も高いのはどれか。


正解と解説
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正解 a
口腔粘膜
帯状疱疹患者との接触歴があり、発熱と咽頭痛に続いて全身に紅暈を伴う小水疱が播種状に出現し、新旧の皮疹が混在していることから水痘と考えられます。水痘では皮膚だけでなく粘膜にも水疱・びらんを生じ、とくに口腔粘膜に病変を認める頻度が高くなります。手掌や足底に病変が集中するのは手足口病や梅毒などの特徴です。