必修問題
医師国家試験 第114回 問109
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62歳の女性。突然の激しい頭痛のため救急車で搬入された。悪心および嘔吐を 伴う強い頭痛があり、救急車を要請した。意識レベルはJCSI-1。体温36.9°C。 心拍数92/分、整。血圧150/88mmHg。呼吸数14/分。SpO 100%:鼻カニューラ 1L/分酸素投与下<。神経診察では片麻痺を認めないが、右の眼瞼下垂を認める。 瞳孔径は右6mm、左3mm。対光反射は左で迅速だが右で消失している。 最も考えられるのはどれか。
正解と解説
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正解 e
脳動脈瘤破裂
突然の激しい頭痛に悪心・嘔吐を伴い、片麻痺はないが右の動眼神経麻痺(眼瞼下垂、散瞳、対光反射消失)を認めることから、くも膜下出血をきたした脳動脈瘤破裂が最も考えられます。動眼神経は後交通動脈分岐部の動脈瘤により圧迫されやすく、瞳孔散大を伴う動眼神経麻痺は同部の動脈瘤を強く示唆します。片頭痛や緊張型頭痛では局所神経徴候を伴いません。