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Certia
一般問題

医師国家試験 第114回 問362

362 / 400

75歳の女性。健康診断で心房細動を指摘され来院した。3か月前に受けた健康 診断で心拍数96/分の心房細動を指摘され受診した。動悸やふらつきなどの自覚症 状はない。既往歴として4年前に高血圧症の指摘があり、現在、食事療法を行って いる。家族歴に特記すべきことはない。意識は清明。身長165cm、体重59kg。体 温36.2°C。脈拍92/分、不整。血圧132/88mmHg。呼吸数18/分。心音と呼吸音 とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。神経診察にて異常 を認めない。心電図では心拍数102/分の心房細動を認めた。心エコー検査では左 室駆出率は55%であった。 まず行う対応として正しいのはどれか。

正解と解説

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正解 a

抗凝固薬の投与

心房細動では左房内血栓による心原性脳塞栓症の予防が最優先で、CHADS2スコアで75歳以上と高血圧が該当するため抗凝固療法の適応となります。無症状で心拍数も過度ではないため、除細動やアブレーションを急ぐ必要はなく、t-PAは脳梗塞発症時の治療でここでは適応外です。

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