一般問題
医師国家試験 第114回 問369
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10歳の女児。起立時の気分不良を主訴に母親に連れられて来院した。朝はなか なか起きられず、起立時に気分不良があり、時に目の前が暗くなりふらふらするこ とがある。午前中は特に調子が悪い。頭痛、腹痛が続き、食欲は不良である。乗物 酔いを起こしやすいという。意識は清明。顔面はやや蒼白である。神経診察で異常 を認めない。尿所見、血液所見および血液生化学所見に異常を認めない。 診断に最も有用な検査はどれか。
正解と解説
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正解 a
起立試験
朝の起床困難、起立時の気分不良や眼前暗黒感、午前中の不調、頭痛・腹痛、乗物酔いしやすさは起立性調節障害に典型的な症候です。診断には起立試験(新起立試験)を行い、起立時の血圧低下や回復時間、心拍数の変化からサブタイプを判定します。