一般問題
医師国家試験 第114回 問383
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62歳の男性。吐血のため救急車で搬入された。今朝、突然の吐血があり、家族 が救急車を要請した。意識レベルはJCSI-2。体温36.5°C。心拍数98/分、整。 血圧110/78mmHg。呼吸数20/分。SpO 96%(鼻カニューラ3L/分酸素投与下 。 眼瞼結膜は軽度貧血様で眼球結膜に黄染を認める。腹部は膨満し波動を認める。下 (に浮腫を認める。直腸診で黒色便の付着を認める。血液所見:赤血球328万、 Hb9.5g/dL、Ht32%、白 血 球4,800、血 小 板 4 万、PT-INR1.6 (基 準 0.9〜1.1 。血液生化学所見:総蛋白5.6g/dL、アルブミン2.8g/dL、総ビリル ビン3.1mg/dL、直接ビリルビン2.2mg/dL、AST56U/L、ALT38U/L、LD 234(基準120〜245 、ALP302U/L(基準115〜359 、クレアチニン1.0mg/dL、 ア ン モ ニ ア135μg/dL (基 準18〜48 、Na131mEq/L、K3.5mEq/L、Cl99 mEq/L。CRP1.1mg/dL。上部消化管内視鏡像(別冊No. 11 を別に示す。 治療として適切なのはどれか。2つ選べ。

正解と解説
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正解 a, b
結紮術 / 硬化療法
肝硬変を背景とした食道静脈瘤破裂による吐血であり、内視鏡的静脈瘤結紮術(EVL)または内視鏡的硬化療法(EIS)による止血が第一選択です。Sengstaken-Blakemoreチューブは内視鏡的止血が困難な場合の一時的処置にとどまり、ステント留置やESDは適応になりません。