必修問題
医師国家試験 第116回 問301
301 / 400
76歳の男性。失神を主訴に来院した。2年前に持続性心房細動と診断され、抗 凝固薬が開始されている。その他の投薬はされていない。最近1か月の間に2度失 神して、顔面を強打するというエピソードがあった。Holter心電図を施行したと ころ、最大心拍数112/分であり、ふらつきを伴う最大6.4秒のR-R間隔を認め た。 適切な方針はどれか。
正解と解説
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正解 d
心臓ペースメーカー植込み
持続性心房細動に高度の徐脈と最大6.4秒の心停止を伴い、失神を繰り返していることから徐脈頻脈症候群(洞不全症候群)による症候性徐脈です。原因となる薬剤もないため、恒久的心臓ペースメーカー植込みの適応となります。ICDは致死性心室性不整脈による突然死予防のための機器で本例の適応ではありません。