必修問題
医師国家試験 第116回 問309
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82歳の男性。心不全の急性増悪で入院していたが、病状が安定してきたので退 院を見据えて療養環境を調整することになった。高血圧症、陳旧性心筋梗塞の既往 があり、多発ラクナ脳梗塞後遺症で巧緻機能障害を認める。改訂長谷川式簡易知能 評価スケールは16点:30点満点<である。独居で血縁者はいない。 この患者への対応で適切でないのはどれか。
正解と解説
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正解 c
服薬管理を本人に任せる。
独居で身寄りがなく、改訂長谷川式簡易知能評価スケールが16点と認知機能低下があり、巧緻機能障害も伴うため、服薬管理を本人に任せると飲み忘れや過量服用の危険が高く適切ではありません。訪問看護や介護保険サービスの導入、一包化やお薬カレンダーなどの支援、判断能力の低下に備えた成年後見制度の検討、多職種による情報共有が求められます。