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Certia
必修問題

医師国家試験 第116回 問303

303 / 400

70歳の男性。咳嗽と嘔吐を主訴に来院した。5日前から発熱と咳嗽を認めてい たが、昨日から食事が摂れなくなり胃液を嘔吐している。今朝から反応が乏しく なった。2年前から脳梗塞による左片麻痺がある。意識レベルはJCSII-10。体温 38.2°C。脈拍108/分、整。血圧72/42mmHg。呼吸数20/分。SpO 94%:room air<。四肢は温かい。心音に異常を認めない。右胸部にcoarse cracklesを聴取す る。上腹部はやや膨隆している。微生物検査用に血液と喀痰を採取し、末^静脈か ら輸液を開始した。 次に行う対応として適切なのはどれか。

正解と解説

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正解 c

経鼻胃管挿入

脳梗塞後の嚥下障害を背景とした誤嚥性肺炎による敗血症性ショックと考えられ、加えて嘔吐が続き上腹部が膨隆していることから胃内容の停滞があります。このままではさらなる誤嚥を繰り返すため、経鼻胃管を挿入して胃内容を排出・減圧することが次の対応として適切です。意識レベルは保たれており直ちに気管挿管を要する状態ではありません。

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