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Certia
一般問題

医師国家試験 第118回 問216

216 / 400

60歳の男性。頭痛を主訴に来院した。以前から緊張型頭痛で定期的に鎮痛薬を 頓服していた。4日前に頭痛と悪心が突然出現した。痛みは頭全体で後頭部から頸 部にかけて強い。鎮痛薬を数回内服したが改善しないため受診した。健診で高血圧 の指摘を受けていたがそのままにしていた。喫煙歴は10本程度/日を40年間、飲 酒は焼酎1合程度/日。意識は清明。身長165cm、体重70kg。体温36.8°C。脈拍 84分、整。血圧184/96mmHg。呼吸数16/分。SpO 97%(room air)。頭部単純 CTの水平断像(別冊No. 1)を別に示す。 静脈路確保後に静注すべき薬剤で適切なのはどれか。

問題の図

正解と解説

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正解 d

カルシウム拮抗薬

突然発症した頭痛が後頭部から頸部にかけて強く、高血圧を放置していた経過と頭部CT所見からくも膜下出血が考えられます。最も重要なのは再出血の予防であり、安静と鎮痛に加えて、静注で速やかに用量調節できるカルシウム拮抗薬(ニカルジピンなど)により収縮期血圧を管理します。ヘパリンは出血を助長するため用いません。

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