必修問題
医師国家試験 第119回 問106
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76歳の男性。高血糖高浸透圧症候群のため1週間前から入院中である。本日、 訪室した際に、呼びかけに反応がなかった。糖尿病以外の既往歴はなく、入院時の 血糖は785mg/dLであったが、大量輸液とインスリン皮下注射で改善していた。 直近数日の血糖は100〜150mg/dLであった。意識レベルはJCSIII-100。体温 36.2°C。心拍数108/分、整。血圧138/82 mmHg。呼吸数18/分。SpO 99%(room air)。瞳孔は左右対称で対光反射は正常。顔面神経麻痺を認めない。指示には従え ないものの四肢を動かしており、明らかな麻痺は認めない。 まず行うべき検査はどれか。
正解と解説
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正解 a
血糖測定
糖尿病でインスリン治療を受けている患者に意識障害が生じた場合は、まず低血糖を疑って直ちに簡易血糖測定を行うことが原則です。低血糖は迅速にブドウ糖を静注すれば可逆的ですが、遷延すると不可逆的な脳障害を残します。頭部CTや脳波検査は、低血糖を否定した後に鑑別として行います。