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Certia
必修問題

医師国家試験 第120回 問83

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明治期から患者隔離が始まり、その後、治療薬が広く普及したにもかかわらず、 隔離の根拠となる法律が平成8年(1996年)に廃止されるまで患者隔離が継続され たことにより、偏見や差別が続いた疾患の元患者の経験談を以下に示す。 「私は12歳で発病し、故郷から父親に連れられて療養所に入りました。すぐに本 名を俗名に変えることを勧められました。私の実家は真っ白になるまで消毒され (中略)引っ越しせざるをえなかったと後で聞きました。」 言及されている疾患はどれか。

正解と解説

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正解 c

Hansen病

明治期の癩予防に関する法律以来の強制隔離政策が続き、有効な治療薬であるプロミンなどが普及した後もらい予防法が平成8年(1996年)に廃止されるまで隔離が継続したのはHansen病です。療養所入所時の改名や自宅の消毒といった経験談は、この患者に対する差別・偏見の歴史を示すものです。結核の隔離根拠であった結核予防法は感染症法に統合されており、廃止年や隔離の経緯が異なります。

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