一般問題
助産師国家試験 第106回 問68
68 / 110
A さん(32 歳、初産婦)は妊娠 39 週 2 日、 5 時に陣痛発来し 11 時に入院した。 17 時の内診所見は子宮口 6 cm 開大、Station −1。19 時に訪室するとベッドに横に なり、陣痛間欠 3 分、陣痛発作 30 秒であった。内診所見は子宮口 7 cm 開大、 Station ±0、未破水、バイタルサインは、体温 36.7 °C、脈拍 76/分、整、血圧 122/64 mmHg であった。胎児心拍数陣痛図は reassuring fetal status であった。 このときの助産師の対応で適切なのはどれか。
正解と解説
表示する
正解 2
病棟の廊下の歩行を勧める。
子宮口は6cmから7cmへと2時間で1cmしか進んでおらず、陣痛発作も30秒と短く、産婦がベッドに横になったままであることが分娩進行の停滞に関与しています。胎児心拍数陣痛図はreassuringで未破水、バイタルサインも安定しているため、歩行や立位・座位などの体位の工夫によって重力を利用し児頭の下降と陣痛の増強を促すことが適切です。この段階で人工破膜を助産師が行うことはできず、水分摂取は制限せずむしろ勧めます。