状況設定問題
助産師国家試験 第98回 問42
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在胎 30 週 3 日、正常分娩で出生した男児。出生体重 1,250g、身長 38cm。出生直 後に啼泣あり、羊水混濁はなかった。小児科医の蘇生処置後、直ちに NICU に入院 した。保育器に収容され、体温 36.1°C、呼吸数 40/分、心拍数 160/分、経皮的動脈 血酸素飽和度〈SpO 〉98%(保育器内酸素濃度25%)であった。 生後12時間で周期性呼吸と左鎖骨下に心雑音が認められた。体温37.0°C、呼吸 数 52/分、心拍数 180/分、血圧 48/18mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO 〉 98%(保育器内酸素濃度25%)。 最も考えられる合併症はどれか。
正解と解説
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正解 2
未熟児動脈管開存症
早産児では出生後も動脈管が閉鎖せず残ることがあり、生後数日以内に左第2肋間胸骨左縁(左鎖骨下)の連続性心雑音、頻脈、脈圧の増大(48/18mmHgと拡張期圧が低い)、周期性呼吸や無呼吸として現れます。これらは肺血流増加と体循環からの血液盗流を反映した未熟児動脈管開存症の典型像です。SpO2は98%と保たれており、RDSや一過性多呼吸では説明できません。