状況設定問題
助産師国家試験 第98回 問49
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A さん(33 歳、初産婦)。妊娠 36 週 3 日。散歩中にサラサラと流れる出血があり、 月経痛よりも強い持続的な下腹部痛を感じた。胎動は自覚しているが心配になり、A さんは受診している病院に電話した。夫は自宅から1時間程度の場所にある職場で勤 務中のため不在であった。 胎児心拍数陣痛図を確認した後の対応として適切なのはどれか。
正解と解説
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正解 2
帝王切開の準備を進める。
常位胎盤早期剥離に遅発一過性徐脈を伴っている状態は、胎児の低酸素が進行し母体のDICも懸念される緊急事態であり、直ちに児を娩出させる必要があります。子宮口2cm開大で経腟分娩の見込みが乏しいことから、緊急帝王切開の準備を進めるのが適切です。オキシトシンによる陣痛促進や歩行は剥離と低酸素を悪化させ、モニタリングの中止は状態把握を失わせるため禁忌です。